葉月は八月

雑記だったり,趣味のことだったり,自分の思ったことだったり。

最近、読んだ漫画と観た映画。

 最近、読んだ漫画と観た映画について備忘録的に残しておこうと思います。

 

漫画

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須藤佑実『夢の瑞々』祥伝社

②安田剛助『私と彼女のお泊まり映画①』新潮社

③山崎零『恋せよキモノ乙女①』講談社

④鮭乃らるかん『〇〇なメイドさん①』芳文社

⑤もちオーレ『悪いが私は百合じゃない①』

⑥稲葉そーへー『先日助けて頂いた○○です!①』白泉社

⑦文野紋『呪いと性春 文野紋短編集』小学館

中村恵里加ダブルブリッド電撃文庫

 

①~⑦はAmazonの欲しいものリストに溜めておいた気になる作品だったもので,⑧は友人に勧められた作品。

 

映画

華氏119 主演:マイケル・ムーア

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 主演:ベネディクト・カンバーバッチ

 

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歴史は繰り返すのだなと思った話。

 今回も雑記なのですが,結論から言うと表題にもある通り「歴史は繰り返すのだな」と言う事をふっとした事から感じたというお話しです。ですが「歴史は」なんて大層な事を言っていますが,ただ自分が感じた事を書いているだけなので悪しからず。

 

 昨日Youtubeを観ていたらGenと文庫食堂さんが作られた「昭和96年に作られたウインナー定食」という動画がおすすめに挙がっていたので視聴してみました。

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サムネイルから分かるように敢えて画質に加工を施して,あたかも昭和に撮影したかの様にウインナー定食を作るという動画です。この動画の面白いところは,現在の技術であればフルハイビジョンや4Kといった画質の良い動画で表現出来るのにもかかわらず,敢えて画質を落とす表現をすることで昭和感をだしている点にあると思います。そして,この動画を視聴しながら「そう言えばこういう表現の仕方の流れが,昔もにあったよな」と思ったのが今回の記事を書くきっかけになりまた。それが音楽の「Lo-Fi」という分野です。

 

 「Lo-Fi」という言葉に初めて触れたかもしれません。「Lo-Fi」とは,音楽のレコーディングの際の録音状態,録音技巧の一つのことで,極端に高音質なものではない録音環境を志向する価値観です。そしてそれが転じて,そうした要素を持った音楽自体を表す言葉になりました。1980年代に入って録音技術が格段の進歩を遂げるのに逆行するかたちででてきた分野になります。この「Lo-Fi」も,技術的にはクリアなステレオの音を録音できるのにも関わらず,あえてノイズやモノラルの音楽で表現する部分に表現の面白さがあります。因みに,自分は「Lo-Fi」を「Guided By Voices」というグループから知りました。「LO-Fi」による良い意味でのチープな音楽表現が,小気味よく聴かせるグループで自分はとても好きです。

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 音楽の歴史や背景といったものには無知で特に言及できることはないのですが,こういった新しい技術が出てきた際に,敢えて古い技術で表現することやそれが面白いと感じる潮流は歴史の中で繰り返されるのだなと一人なぜだか強く痛感した体験でした。生活している中で,「歴史の流れ」を特に意識することはないと思います。ですが,今回の出来事は何故か歴史の流れを意識する体験になりました。さて次回は何を描きましょうか。それではみなさん,ごきげんよう

何度目かのはじめまして。

 これが何度目のブログの開設でしょうか。文章が書きたくなっては,ブログを開設し,すぐ削除という行為を何度も繰り返してきました。そして,また性懲りもなくブログを開設しています。

 

 ですが同じ行為を繰り返す事で,見えてきた事もあります。自分は,何かしら思った事や感じた事を文章に書きたいらしい。そして,それは日記という自分自身の閉じられた空間よりもオープンで誰かの目に触れる場所を望んでいるという事。更に,この書きたいという気持ちは毎日湧いてくる訳ではなく,ぽつりぽつりと時々湧いてくるらしいという事。そして書きたい内容はまとまっていなくて,時事のニュースであったり,読んだ小説や漫画の事であったり,はたまた自分自身の内面であったり,書きたい事は一様でないという事です。開設と閉鎖を繰り返していた時は,これらの点が整理出来ていなかった様に思います。毎日更新を課しては書くことがなくなり苦しくなって辞めたり,個人的な感情を文章にしてみたものの後日なんだか恥ずかしくなって閉鎖をしてみたり。初めたきっかけや意味が整理出来ていなかったので,その時々の感情や行動で辞めてしまった様に思います。

 

 でもこうしてまたブログを始めようと思うのは,上記に記した事に加えてその時々で自分が何に関心があり,その出来事に触れた際にどの様に感じたのか,思考したのかを記録に残しておきたいという気持ちが大きいのかもしれません。あの時,熱中していたものや関心のあったこと,思いや思考は,やがて飽きがきたり関心がなくなったり忘れてしまったり,日々の生活の営みの中で簡単に忘れ去られてしまいます。そうやって忘れてしまう事も大切なのかもしれませんが,体験した過去から学べる部分も少なからずあると思います。また読み返すことで過去を懐かしむこともあるかもしれません。その様な考えで,何年か経った時の自分の為に文章として書き残しておきたいのだと思います。

 

 さて,この様なかたちで,ブログを始める理由をはじめの記事にしてみました。色々と小難しく考えて堅苦しい感じの文章になりましたが,どの様な文体でどの様に書き進めていくかは全くの未知数ですので今後は全然違うテンションで文章が書き連ねていくかもしれません。ですが漠然と「長く続けていきたいな」という思いがあるので,形式的な事に捕らわれず継続していければと思う次第です。さて次は何を書きましょうか。それではみなさんごきげんよう